-bear's story-

坊やはね、お外でお友達と遊んでるんだ。

昔はね、どこに行くのもいつも一緒。
2人で いっぱい冒険をしたんだよ。

今はね、坊やの寝顔を見るのが幸せなんだ。


ねえ 知ってる?
僕たちは いつかお星様になっても
思い出は消えないんだよ。
思い出だけはお空に持って行けるんだ。

ほらね、寂しくないでしょう?

くまの森の物知り博士。
ここが くまの森になる ずっと前から
この森に住んでいるんだ。

ある日、小人になる魔法を知ってから、
本の中で暮らすようになったんだ。
朝から晩まで 本を読み続けるうちに
森一番の賢者になったんだ。

あたしの名は ジュリア。
夢見る女の子。
紅い薔薇が あたしの証。

今はまだ 小さくて 泣き虫で、
みんなから おチビちゃん、って言われるけど

いつか 目が覚めたら この蕾が開いて
ママみたいな 素敵なレディになるの。

そして 恋をするの…。

私はルーシー。お父さんと一緒にこの森に来たの。

お父さんが居ない間は、森で 絵を描いたり
本を読んだりしているの。

次の冬が終わって 桜の花が咲いたら
学校に入るって お父さんが言ってた。

お友達 出来るかな…

ぼくはLucky
母さんが編んでくれたポシェット下げて
宝物探しに行くんだ。

どんぐりがいっぱいある場所 知ってるんだ
今度 連れて行ってあげるね

ボクが生まれた時、とても小さくて
母さんは心配したんだ。

強くたくましく育つように、父さんと母さんは
ボクにericと名前をつけたんだって。

森に行くときは いつもluckyと一緒なんだよ。
兄ちゃんが苦手な毛虫だって ボクはへっちゃらさ。

二人で秘密基地を作ってるんだ♪
パパとママには内緒だよっ!

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